【書評】ソフトウェアファースト
ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
- 作者: 及川卓也
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/10/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
久しぶりに紙媒体で読みました。 やっぱりKindleとかで読むより頭に入る気がする。
書評
前職の管理職全員に読ませてやりたいような内容。
ソフトウェアファーストの言葉からバズワードのDXの中身、またそんな情勢の中でどうキャリアを描いていくかなど多岐に渡り書いてあります。 管理職だけでなく、現場のエンジニアも一度は読むといい内容だと思います。
ソフトウェアエンジニアとして
ソフトウェアエンジニアとして生きる上で、同列に並んでくるエンジニアリングマネージャーやプロダクトマネージャーとの比較も記載してありました。 多人数を束ねるマネージャーと異なり、ソフトウェアエンジニアとしてどうプロダクトに貢献するかは、キャリアプランの中で考えないといけないですね。 言われたとおりにコードを書くだけなら誰でもできますし。
Sansanの藤倉さんも記事、ビジネス・プロダクトへの貢献が一番大事だと書いています。 やっぱりシリコンバレーでは、こういう考えが当たり前で、今まで多重下請け構造でITを軽視していた日本企業にはこういう考えが根本から抜けてるんだと思います。