【書評】組み込みエンジニアのための教科書
【書評】本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR
- 作者: 奥田和広
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書評
最近、OKRが流行ってるので、どんな感じか読んでみました。 OKR自体が生まれた背景であったり、その導入、運用方法等がまとまってる本です。 この本を読んだだけではもちろん不足していて、実際にOKRを導入する際にはどうするべきか、とは少しギャップがありそうです。
OKRについて
OKRとは、定性的な目標(Object)に対して、それの到達度を図るための指標(Key and Result)に分かれます。
大切なことは、このOKRの運用方法にある気がしています。 本に記載されていたのは、
- OKRをパブリックに
- 定期的な1on1でフィードバックサイクルを早く回す
- 四半期ごとに見直しをかける
等です。
主観ですが、アジャイル開発と関係が深い印象を受けました。 スプリントでアジリティを持って開発を進めていき、さらに開発チームでOKRを意識し会社の目標との適合率を高めていく、のかな、と思いました。 どうしてもスプリントを回している最中は、会社にどう貢献しているのか?などといった経営的な目線は忘れてしまいがちだと思うので、それをOKRで補っているような気がします。
転職活動を終えて
退職エントリではありません。 時系列に沿いながら、どう転職していったかを振り返るメモです。
始めてみたは下記へ。 転職活動始めてみた - ひよっこエンジニアの独り言
転職活動事前準備 2018/8
2018年に一年間のアメリカ出向から帰任後に、色々とあり転職を考え始めました。 その際、どうすれば自分の納得の行く形で転職できるかを考えてみました。
色々と考えましたが、大切なことは、 - 面接時に面接官と話が弾むような話題があること - 面接でドジを踏んでも、雇いたくなるような経歴・実力があること だと思いました。
前者については、幸いにもアメリカ出向していたので基本的に話題には困らないだろう、と思いました。 後者については、まだ未熟だと思い、ここに重点を当てていきました。 細かくは振り返りませんが、元々勉強する性格だったので、アウトプットとしてQiitaでの記事を作成する習慣をつけました。 あとは、読んだ技術書の記録を残していくくらいです。
自分がある特定技術のスペシャリストではなくゼネラリストと認識されるとわかっていたので、それならそれで努力してますよ?という証拠を残すのが大切だと思いました。
転職活動直前準備編 2019/3
事前準備はしていたものの最悪転職しなくてもいいや、くらいに考えていましたが、人間気が変わるもので転職活動を開始しました。 就活同様に自己分析を行ったほうが良いらしいのですが、偶然にも社内試験で自己分析をしたばかりでしたので、それをもとに話を組み立てていくだけでした。
面接対策 2019/3
テンプレ質問と自己紹介くらいは頭で整理、暗記しておいて、空で言えるようにするくらいです。 久しぶりに暗記しました。笑
結果
結果、3戦1勝2敗でした。 まあこんなものかな、という感じです。 エージェント登録から一ヶ月足らずで終わったので、最後は速かったです。
KPT
K
- アウトプットをしておいたこと。Qiitaの記事はけっこう見てくれていたみたいです。
P
- 面接で適当なことを言って、ドジを踏む癖があるので注意。
- コーディング試験とかもっと事前に勉強しておくべきでした。始めたのが直前だったので焦った…
T
- プログラミングスキルを普段から身に着けておく =>スタートアップ始めようとしてて、実装してますー スタートアップをリアルタイムに立ち上げるブログ – Just another WordPress site
【書評】スマートPythonプログラミング
スマートPythonプログラミング: Pythonのより良い書き方を学ぶ
- 作者: もみじあめ
- 発売日: 2016/03/12
- メディア: Kindle版
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書評
Python3は、なんとなくで書けていますが、Pythonらしい書き方を学んでおきたいと思い購入しました。 Linterだったりテストだったり、広範囲に渡って実践時に必要な知識を確認できました。 特にPython2とPython3の共存部分に力を入れて書いてある本です。
【書評】わかる!ドメイン駆動設計
書評
ソフトウェアエンジニアとしてDDDくらい勉強しないと、って思ってとりあえず購入しました。
DDDには、
- 戦略的設計(モデリングを行う上での概念や考え方)
- 戦術的設計(値オブジェクトなどの技術的手法)
がありますが、その前者にフォーカスされています。 わかりやすく、DDDを勉強する導入としてとりあえず読む、には最適だと思います。
後者の解説はないため、実践ではどうするんだろう?という疑問が残ります。 結局は、IDDDだったりDDDを読まないと何も始まらないのかな〜
【書評】基礎からしっかり学ぶC++の教科書
- 作者: 矢吹太朗,WINGSプロジェクト山田祥寛
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本
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書評
職場でC++が必要になり、なるべく新しいC++規格で文法の勉強が従ったので購入しました。
完全な初心者でなく、ある程度プログラミングに慣れた人がさらっと学ぶのには良い印象です。 全体的に内容は深くはないので、ポインタ渡しと参照渡しの違いや、ムーブ、右辺参照子など自分で調べながらやるのが良さそうです。