ひよっこエンジニアの独り言

メーカー勤務ソフトウェアエンジニアのブログ

【書評】アジャイルな見積もりと計画づくり

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

書評

ずっと積ん読だった本。 アジャイル界隈では名著として扱われています。 読んだ結果、やっぱり名著でした。 各章ごとにプラクティスやその考え方が非常によくまとまっています。

最後の章では、アジャイル開発を始める開発チームが立ち上がっていく様子がケーススタディとして取り上げられています。 それまでの章で書かれていたことが忠実に物語に落とし込まれているなーと言う印象です。 これからアジャイル開発を始める方々には、開発者やPO含め皆に読んでほしい本です。

「見積もりと計画づくりがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない。」

個人的な考え

アジャイル」という言葉が使われて結構経って、今では当たり前のようになっています。 若干言葉が先行してうまいように使われているだけな気もするけど、本当に大切なことはアジャイルマニフェストに書かれていることが実現できているかで、今の自分達がアジャイルかどうかはどうでもいいんだよなーって思ったり。 agilemanifesto.org